研究会報告　−宮原眼科医院−

当院で硝子体手術研究会として定期開催している硝子体手術手術に関する勉強会について、従来よりもテーマを広げ、眼科手術勉強会として去る平成２０年４月２６日（土曜日）に勉強会を開催しました。

当院スタッフの他、近隣の調剤薬局の薬剤師の方々や、手術機器メーカーの担当者の方々などが出席しました。

今回も日本大学医学部島田宏之教授に講師としてご来院いただき、25ゲージ硝子体手術について講義していただきました。

去る平成２０年４月３日（木曜日）、当院院長が世田谷下田総合病院眼科茶話会に招かれ、「25Gシステムを用いた日帰り硝子体手術システム」をテーマに講演を行ないました。

当日は、世田谷下田総合病院の医師や看護師の方々の他、駿河台日大病院の医師の方々、さいたま市立病院の医師の方々などが出席されました。

第４回世田谷下田総合病院眼科茶話会
平成２０年４月３日木曜日
演題１．25Gシステムを用いた日帰り硝子体手術
宮原眼科医院院長李才源
演題２．世田谷下田総合病院眼科アンケート結果
荒井真司先生

２５Ｇシステム硝子体手術の導入にあわせて当院の主催で始められた硝子体手術研究会も、第３回を迎えました。

今回も、日本大学医学部助教授島田宏之先生（現教授）を講師にお招きし、黄斑上膜や黄斑浮腫、黄斑円孔などの疾患について、実際の症例をもとに解説していただきました。

当院の医師や手術スタッフはもちろんのこと、検査スタッフ、受付スタッフも含め当院のスタッフは全員参加し、今回も近隣の調剤薬局の薬剤師などの方々にもご参加いただきました。

平成１７年１１月１９日に２５Ｇシステム硝子体手術の導入に当って開催された硝子体手術研究会について、平成１８年９月３０日土曜日に第２回硝子体手術研究会を行いました。

前回に引き続き、日本大学医学部助教授島田宏之先生（現教授）をお招きし、講師を務めていただきました。

今回は「飛蚊症」をテーマとして、飛蚊症の起こる原因や網膜剥離や硝子体出血になった際の飛蚊症の症状、及びその治療などについて講義をしていただきました。

前回に引き続き当院スタッフのほかに調剤薬局の薬剤師の方なども参加し、ディスカッションや質疑応答が活発に行われました。

２５Ｇシステム硝子体手術の導入に当たり、日本大学医学部助教授島田宏之先生（現教授）をお招きし、平成１７年１１月１９日に硝子体手術研究会を行いました。

当院スタッフをはじめ、調剤薬局の薬剤師、大学病院の看護師などが参加しました。
（右の写真は当院での２５Ｇシステム硝子体手術の様子）

島田助教授（現教授）による講義の様子です。

内容は硝子体の構造から、疾患の説明にはじまり、術前術後の注意点や術中に注意する点など、多岐にわたりました。
当院院長とのディスカッションも行われました。

講義を聴く当院スタッフなどの様子です。

当院スタッフをはじめ、他施設からも多数参加者が集まり、盛況な勉強会となりました。

→硝子体手術について